■ 2015年2月 ブログ

さいはてにて

 最果ての海辺で吉田岬は朽ちかけた舟小屋を改装し、焙煎珈琲店「ヨダカ珈琲」の営業を開始する。「ヨダカ珈琲」の向かいに住むのはシングルマザーの山崎絵里子と二人の子供たち。絵里子は生活の為に家を空けることが多く、幼い姉弟はたったふたり、肩を寄せ合って母のいない日を過ごしている。珈琲店を訪れる様々な人々との交流が生まれる中、ある夜、舟小屋で“事件”が起きる。絵里子が岬の危機を救ったことで事件は未遂に終わったものの、深く傷つく岬。そんな岬の為に珈琲を淹れる絵里子。温かい珈琲が、傷つき、頑なだった心を溶かしていく…。いつしか4人は家族のように支え合って暮らし始める。そんな中、絵里子は岬が最果ての地にやって来た本当の理由を知ることに。それは、漁師だった岬の父にまつわるもの。そして父について衝撃の事実が岬にもたらされ…。映画「さいはてにて」を見るため、ミッドランドシネマ名古屋空港へ妻と出かけてきました。

 岬が有沙に仕事を教える際に話した言葉、「コーヒー豆はね、はるばるアフリカや南米から旅してくるんだよ。ここにはお客さんのところにたどり着く前にちょっと、立ち寄っただけ。だから、私達はお客さんにちゃんと会えるようにしてあげなくちゃいけない。それには私もあなたもきちんと仕事をしなくてはね」これが気に入っています。

 妻は5k焙煎機を見て、「1kgじゃ小さいんじゃないの?」って言いますが、確かに5kgの焙煎機はカッコいいけど、そんなにお客さん来ないからと、好き勝手な言い分を聞き流しておりました。

 興味のある方はお出かけください。きっとコーヒーが飲みたくなりますよ!

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サンプルの撮影

 自家焙煎珈琲店として、先ずはコーヒー豆を販売したいところですが、どんなコーヒーを焙煎しているかも分からないので、お試し用のコーヒー豆を準備したいと思っています。

 お試し用の内容は、4種類の豆をそれぞれ80gパックにして、送料込で〇〇〇〇円なんて形にします。そのためのパッケージ選びとシール作りを行って、数パターンの画像を撮影したところです。

 いつも思うのですが、自分のセンスの無さを痛感します。ですが、センスは磨くものだと信じで懲りずに続けています。何年もやっていれば多少プロっぽくなることを期待して。こういう所はポジティブなんです。

 そんな時、ホームページの問い合わせを利用してメッセージが届きました。「喫茶店のようにお店で飲めますか?」嬉しいですね。店舗が形になり始めて興味を持ってもらえている、どんな店なんだろうか?どんな特徴があるんだろうか?少しずつ噂になり始めているのは、期待につながっていると思うので、本当にうれしいです。

 ただ、明らかに喫茶店ではないので、「ランチもなければ、カフェでもない、でも自家焙煎やってんだ~・・・・♪♪」ではないですが、気軽に入れる珈琲屋を目指します!

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ドアノブ

 店舗入り口のドアに取り付けるドアノブが出来ました。コーヒー豆の形になったドアノブです。以前から同級生の鍛冶屋さんに依頼していたもので、出来上がったという連絡を受けて、早速受け取りに行ってきたのです。

 ドアノブの色合いもシティーローストからフルシティーロストぐらいで、コーヒーらしい感じがいいじゃないですか。このドアノブが付いたドアを開けて、どんなお客さんが入ってくるのか、想像するだけでも楽しくなりますね。

 こうしたドアノブひとつとっても、もの作りっていいですね。店舗で作業する大工さんや同級生の鍛冶屋さんを見ても、形の残る作品を作るって感じが素敵です。形あるものはいつか無くなりますが、自分の店も長く続けられるようにしたいと思うのでした。

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小物作り

 コーヒー豆を使用した伝票を挟むピンチを作ってみました。手元にある欠点豆や古い豆をグルーガンで接着するのですが、慣れていないせいか、接着剤がめちゃくちゃ糸を引いてしまいます。でも工作は楽しいですね。

 工作の延長で、粗品用のミニピンチも作成!「まめ蔵」のPRのためにスタンプを押して、OPPフィルムに入れると商品として販売できそうな雰囲気に。でも、これはコーヒー豆を購入していただいた方用の粗品にしようと思います。ちょっとしたオマケで楽しいでもらう計画です。

 こうしたコーヒー豆に関係する小物を用意して、自家焙煎店として認知してもらえるような工夫も必要だと考えているのでした。

 

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煙突がついたよ

 焙煎機の排気を屋外に排出する煙突がつきました。屋根からちょこっと顔を出した煙突が可愛く見えます。

 焙煎機からの排気の流れが上に概ね直線的に伸びているので、排気の抜けが良いのではないか期待しています。排気温度はサイクロンを通っていくので、およそ60℃程度と低い温度なのですが、長期間木材に触れていると炭化の恐れもあるため、念のために木材に触れないよう石膏の断熱材などを挟んでいます。

 青空に映える煙突を見ながら、早く焙煎してみたいな~って思うのでした。 

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美味しいコーヒーは家庭にある

 「美味しいコーヒーは家庭にある」なんていうと、お店に誰も来ないんではないかと心配されてしまいますね。だから、コーヒー豆の販売を行うのです。

 実際、多くの喫茶店やカフェに行ったのですが、美味しいと感じたお店はほんの一握りしかありませんでした。毎朝、妻と一緒に飲むために淹れているコーヒーは美味しいのです。

 美味しいコーヒーの条件は、

1.焙煎して間もない新鮮ないコーヒー豆であること。

2.淹れる分だけを計量してミルで挽くこと。

3.ドリップしたてを飲むこと。

 意外に簡単なことです。細かく言えば、焙煎度合に合わせた温度や豆選びなんかもありますが、上の3つさえきちんと行えば、喫茶店やカフェのコーヒーを超える味になるはずです。もちろんお店には家庭にない雰囲気を味わうことはできますし、お金さえ払えばサービスを受けることができるので楽ちんですよね。

 でも、本来コーヒーの飲用習慣は家庭で飲むことで培われてきました。母が我が子に淹れる、妻が夫に淹れる、私は妻に淹れる、そんな姿には人が自然に癒しのエッセンスを加えていますし、声に出ない感謝やなにげない会話を生み出します。本当にリラックスできるのは、やはり家庭なのだと思います。味覚に大きな影響を与える要素は家庭にあるのです。

 「家庭がうまくいっていないから」って!だったらなおさら家庭で飲むべきです。うまくいく答えは外にあるのではなく、家庭の中にあるのですから。コーヒーって本来そうした関係を良くする効果のある、手軽な癒しの飲み物なのですから。

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フォトフレームを使って

 「コーヒーのことを知ってもらいたい」これが自家焙煎店にした理由の一つです。自分や家族の口に入れるもののことを、野菜やお米のように関心を持ってほしいからです。農産物であるコーヒー豆、当然のごとく日本では栽培できません。(一部観光用に栽培していますが)

だからこそ、どこの国で、どのように栽培されているか知ってもらいたいのです。

 そこで、フォトフレームにコーヒー栽培の画像を取り込んで、商品棚に設置しようと考えています。画像は、ハワイの農園研修に行った際に沢山デジカメに収めてきたので、それなりのものになるでしょう。生豆も見たことないお客様に、少しでも興味を持ってもらえればいいのですが。

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色々な準備

 開店までに準備しなければならないものが多すぎて、焦りながらも、そんな状況を楽しんでいる自分もいます。

 今日は、オープン時のチラシ案やコーヒー豆の値札を作りながら、プレ・オープンまでの取り組み方法や、段取りなどを考えていました。デザインのセンスがないので、よその店が作ったチラシを参考に、撮り貯めた画像を使って色違いのものを作ってみましたが、さて、家族からはどんな意見がでるのでしょうか?いつも辛辣な評価をもらうので、反応が楽しみです。なので、チラシ画像はあえてボカシを入れています。

 コーヒー豆の値札は、産地と焙煎度合、精製プロセスを中心にシンプルにしました。簡単な味覚を表現するのもいいのですが、感じ方は人それぞれなので、味覚に大きく影響を及ぼす焙煎度合と精製プロセスを明記しました。

 自家焙煎珈琲を中心に行うため、喫茶店と同じサービスができない部分を、地域のお客様にどのように理解してもらうのか、オープンまでに少しでも具体化しなければ。悩ましい!

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だらだらと本を読む

今月、「喫茶店タレーランの事件簿4」が出たので、ついでに今月末に上映される「さいはてに-やさしい香りと待ちながら」の映画の脚本家が書いた本も購入しました。

 ターレーランの事件簿は、昨年5月にシリーズ3作目を読んだことで、その延長線上でついつい読んでしまいましたが、今回は短編集ということもあり、なんだか前回よりもまして物足りなさを感じてしまいました。美星バリスタが今後が気になるので、これからもずるずると読んでしまうんでしょうか。

 「さいはてに」は、2月28日に公開となる永作博美主演の映画なのですが、主人公の岬が営む焙煎珈琲店の名前は「ヨダカ珈琲」です。そう、宮沢賢治の『よだかの星』に由来しています。『よだかの星』は読み手によって様々な解釈が生まれる秀逸な短編小説です。主人公の岬と小学生の有沙の解釈も違っていました。

 『よだかの星』のラスト、よだかが自分の力で空を目指し星になる場面では、有沙は、寂しく悲しいラストだとやりきれない気持ちになります。一方岬にとっては、人に頼らず自力で生きていく人生の指針となり、手に職を持ち一人生きていく自分の生き方に重ねます。星になったよだかのように一人生きてきた岬が、最後にどのような生き方を選択するのか、『よだかの星』とは違ったラストシーンが、実際の映画でどのように表現されるか楽しみです。

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コーヒー発祥の地

 「コーヒー」は英語で「Coffee」、独語で「Kaffee(カフェー)」、仏語では「Café(カフェ)」と綴り、その語源はコーヒー原産国であるエチオピアの古くからコーヒーを育んできた「Kaffa(カファ)」という地名に由来する説と、「ワイン」を意味する言葉として使われていたアラビア語の「Qahwah(カフワ)」に由来するとも言われているそうです。これは、コーヒーを飲むと、お酒を飲んだときのように体が興奮し、心身ともに元気になることからそう呼ばれるようになったとか。 どちらが本当なのか分かりませんが、エチオピアが発祥のようです。
 そのコーヒー発祥の地エチオピアには、コーヒーの名の由来と言われる カファ地方に広がる天然の森には、今も昔と変わらぬ野生のコーヒーの原木があります。太古からここに住む村人たちは、コーヒーの木とともに生きてきました。

 首都のアジスアベバから車で車で南西に向かうこと丸二日、野生のコーヒーの木が生える森林地帯にたどり着きます。そこから歩いて森の中を入り、太古の森へ分け入るとコーヒーの木が群生する森となり、その群生の中に一本の太いコーヒーの木があり、村人が「マザーツリー」と呼んでいます。

 この「マザーツリー」は樹齢200年と言われ、その木の周りには赤い実が落ち、新しい命が芽生えています。村人たちは、その森の恵みを集めて、高地の乾いた空気と太陽の光で豆を乾かし、市場へ運び流通させます。これがコーヒー発祥のころから続く、森と村人の営みなのです。

 前回、「コーヒー・セレモニー」取り上げましたが、世界中に広がったコーヒー栽培の基となるエチオピアのことも知ってもらいたいと、こんな動画も紹介したかったのです。

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コーヒーでおもてなし

 新語・流行語大賞に選ばれた「おもてなし」。この「おもてなし」とは、客に対して心のこもった待遇や歓待やサービスをすることですが、語源は二つあるようで、1.「もてなす」の丁寧語、言葉の通り、「客をもてなす」の「もてなす」からきています。「もてなす」は、「モノを持って成し遂げる」からきており、お客様に応対する扱い・待遇のことを指します。ここでいう「モノ」とは、目に見える物体と目に見えない事象の2つを示しています。もうひとつは、2.「表裏無し」。これも字の如く、表裏がない心でお客様を迎えるということです。この2つが合わさって、一般的に「おもてなし」の語源とされているそうですね。

 この「おもてなし」をコーヒーで行っているのがエチオピアです。「コーヒー・セレモニー」といって、コーヒーを飲むことを儀式化した作法の一つです。エチオピアではカリオモン(Kariomon)と言い、「カリ」とはコーヒーノキの葉、「オモン」は「一緒に」という意味です。日本の茶道と同様、コーヒーを飲むという行為に精神的な要素や教養などが含まれる文化的な習慣で、他者に対する感謝ともてなしの精神を表すものなのです。

 エチオピアでは結婚前の女性が身につけるべき作法の一つとされており、冠婚葬祭の際や、大切な客を迎える際などに行われています。使われるポットやカップなどの茶器は女性が実母からや嫁ぎ先で代々受け継がれてきたものであることもあり、客の前でコーヒーの生豆を煎るところから始め、3杯飲むことが正式であることから、1時間半から2時間以上かかる場合もあります。その間は香を焚き、客はパンやポップコーンなどを食べながら待つのです。

 コーヒーとは本来こうした形で広まったのです。各家庭で豆を煎って臼で挽き、淹れたてを楽しんだのですが、産業革命とともに、時間に追われる生活様式となり、アメリカ型の大量生産・大量消費の文化によって、インスタントコーヒーが定着しました。日本には、このような家庭でコーヒーを淹れる文化がないところに、コーヒー飲料の習慣が入ってきたので、コーヒーは外の店で飲むことが当たり前になったのです。今でこそコーヒー豆を購入する人が増え、家庭で楽しむことも普通になりましが、エチオピアのコーヒー・セレモニーとまではいかなくても、家庭内でゆっくりとした時間の過ごし方が、このストレス社会においては必要なのではないかと改めて感じています。

 ちなみに、私は毎朝、妻に美味しい挽きたてのコーヒーを淹れております。我が家のミニ・コーヒー・セレモニーですね。

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ラベル作りなど

色々悩んだあげく、包装用のタックシールや箱などを準備しました。そこで、クッキーやパウンドケーキに貼るシールと、コーヒー豆用のシールを作成してみたのです。画像は、そのシールを使ったものを贈答用のサンプルにしたものですが、こうした箱に収めると、やっぱり商品としての見栄えがいいですね。対価に見合うだけの商品を提供しなければいけない、というプレッシャーも感じているので、こうして商品らしく形になっていくと安心しますね。

 毎日、店舗建築現場を覗きにいくのですが、少しずつ形になっていく様子を見ると、あれもしなくっちゃ、これもしなくっちゃ、と焦りながらも、具体的な状況を想定して準備を進めています。やったぶんだけしか形に残らないので、「一日一善」ではないけれど、「一日一つの行動」が当面の目標です。

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妻とドライブ

 前日に体調が悪くて、早い時間から休んだ妻が、今日には元気を取り戻したので、午後から気分転換のため、久しぶりに二人でドライブです。

 とはいっても、行先は美濃加茂市にある日本昭和村の道の駅なんですがね。どこか近場の道の駅に出かけようとなったときに、たまたま選んだだけなんです。考えてみれば岐阜県は道の駅が全国で一番多い県で、県内に54か所もあるので、道の駅を目的にドライブするのも楽しめます。今回は、日本昭和村には入らずに隣にある温泉施設「昭和銭湯 里山の湯」で癒しの時間を過ごしました。

 日本昭和村だけに銭湯にも昭和がついていますが、いわゆるスーパー銭湯と変わらず、和風の作りというだけで、どこに昭和の定義がされているかは不明です。館内には内湯と露天風呂が数種類ありますが、面白いのは内湯の中に足湯があることです。裸で足湯に入る姿は妙な気分で、サウナとは違って足だけ温かいのは新感覚といったところでしょうか?

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動画をアップしました

 コーヒーに関する動画をYouTubeにアップしているのですが、今日も「抽出時間と味」という動画をアップして、画面を見てみると、閲覧回数が累計で5,000回を超えていました。正直びっくりしています。

 もともと自分が楽しむためと、コーヒーの事をもっと知ってほしいという想いから初めたので、素人が作るコーヒーの動画なんて見る人は少ないだろうと考えていました。けれど、多くの人が見てくれて、本当にうれしい限りです。中には海外からコメントをいただくこともあるのですが、文章が読めないのでさっぱり分かりません。

 人気動画は数百万件の閲覧件数なんてものもありますが、そんなものは気にせずに、自分が興味あるものを楽しみながら作成していこうと思っています。だって、コーヒーには興味が尽きませんから。

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苺ジャムを作りながら

 激安食品スーパーに形の悪い苺やが安く出ていたので、ジャムにしてみました。毎朝食べるヨーグルトに添えるソースが、キウイと八朔、苺の三種類となり、飽きずに食べられそうです。

 午後に入ると小雪が舞ってきました。そんな中で、サッシと電気工事、木工事の打ち合わせです。コンセントやスイッチ類の場所の確認や、スピーカーと照明設備の位置決めなどを行いました。手が震えるような屋外での作業で、職人さんたちがケガをするんじゃないかと心配になります。お手伝いすることはできませんが、温かいコーヒーを提供して帰ってきました。

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コーヒー関連袋の準備

 自家焙煎珈琲店として、コーヒー豆の販売に欠かせない袋の準備があります。コーヒーを入れる袋や手提げ袋等、実際に多くの店舗で渡される物を参考に決めていきますが、第一に考えることは、一週間程度で飲みきれる量の袋にすることです。

 コーヒーは焙煎時の化学反応で炭酸ガス(二酸化炭素)が発生します。そして、その炭酸ガスとともに香りも放出されるのです。特に焙煎から一週間の間に40%の炭酸ガスが出ると言われるほどです。ですから、一週間で飲みきる量の袋であること、コーヒー豆から放出されるガスで袋が破損しないように、ガス抜きの特殊なシール加工がされた物を使用することにしました。

 いろいろシュミレーションしながら試行錯誤の毎日ですが、良い物を提供したいと考える時間は苦になりませんね。不思議なものです。

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節分行事

 「季節を分ける」ことを意味していると言われる節分。季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための悪霊ばらい行事の一つが豆まきです。
 元々は中国の風習が、伝わってきたもので、昔、京都に鬼が出たときに、毘沙門天(びしゃもんてん)という神様のお告げで、豆を鬼の目に投げつけたところ、鬼を退治できたというお話から節分には豆をまくようになったそうです。子どもの頃は、炒った大豆をまいていたのですが、今では便利なパック販売の商品を利用しています。(これのほうが食べやすいですしね)

 また、西日本の地域では、昔から節分に鰯(いわし)の頭を ひいらぎの枝に刺して、家の門などに飾る 「節分いわし」の風習があり、この地方でも長年行われています。鬼がいわしのにおいと 「鬼の目突き」と言われる柊(ひいらぎ)のトゲを見て逃げ出すんだそうです。魔除けの意味があるそうで、我が家では玄関の左右に二か所、裏口に一か所飾っています。

 子供が小さかった時は、亡くなった父が鬼役をしていましたが、今では鬼役もなしで、外に向かって悪霊を追い払っています。今年は、妻の病気が早く治って元気になるように、力を込めて豆まきを行いました。

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店舗建設の様子

 店舗の土間にコンクリートを流す作業も終わり、見た目はコンクリートなので良くありませんが、床ができると店舗って感じが増してきます。コンクリートが乾く来週には、吹き抜け部分の作業が出来るように、足場を組む業者が入るようです。何でも分業制で行われており、色々な業者のスケジュールを調整しながら進めていく現場監督は、中間管理職みたいで結構気疲れしそうですね。(どこも同じだ)

 そんな工事現場を覗きながら、食器の9割を購入した後、備品やコーヒー豆、製菓販売用の袋などの準備をしています。コーヒー用の袋一つとっても、これまで訪問したお店は全て異なったものを使用していたので、機能性やデザイン性、そして商品価格などで迷いながら決めているところです。何か良いアイデアはない物かと色んなお店を見ていると、意外とヒントが見つかることもあるので、週末は妻と出かけることにします。

 店舗が目に見える形になったことで、友人や知人が見に来るようになりました。今日も偶然現場で打ち合わせを行っている時に、友人が仕事の途中に(さぼってか?)覗いてくれました。色んな想像しながら多くの人が見ていると思うと、「な~んだ、そんな店か。」って言われないようにプレッシャーを感じるとともに、長く続かないような、変な見栄を張らないようにしたいものです。一人でできる事って限りがありますから。でも、一人だからできることもあるはず。

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Airレジのキャンペーンに応募

 以前から気になっていたAirレジが、『スターターパック無料キャンペーン 第5弾』を開始した。今回は、前回までの500名対象から100名に少なくなったことから、抽選に漏れる可能性が低いのですが、左の画像のような設備が無料で使えることから、宝くじの抽選を待つような気分です。とはいっても、当選は3月中旬以降なので、当たれば儲けもんというのが本音です。

 Airレジは、リクルートが2013年4月に、店舗向け業務用無料アプリとしてリリースしました。これはレジ機能をiPhone/iPadで実現するアプリで、いわゆる小規模店でのレジ機能のほとんどすべてを含んでおり、商品(メニュー)と価格、テーブルなどを事前に登録してカスタマイズしておけば、会計時にタップするだけで会計作業ができるもので、独自のポイント付与などにも対応できるうえ、対応プリンタを使えばレシートを発行することも可能です。さらに、売上情報はリクルートが用意したクラウドスペースに集計され、あとから分析をすることなどが、スマートフォン、タブレットから簡単に行えます。高価な業務用レジアプリと比べれば、機能的にはシンプルですが、幅広い業種で使える汎用性が魅力です。

 試にサンプルデータを入れて色々使ってみましたが、市販のレジないデータ管理が魅力ですし、操作性も優れているので大変魅力的です。無料キャンペーンに当選しなかったら、また他の手段を考えるとして、当面はレジの第一候補ですね。

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