風鈴まつり

お客様から「犬山成田山で風鈴まつりをしているよ。」と聞き、外気温38℃の中、涼を求めて車を走らせたのでありました。風鈴まつりの正式名称は「願かけ風鈴まつり」で、 61日から831日まで行われる行事です。本堂手前の見晴らしの良い場所に風鈴が数多く並び、風鈴に吊るされた短冊に願いが書き込むものです。(短冊1000円以上)

昔から風鈴の音には邪気除けの意味があるといわれており、涼やかな夏の風情を楽しみながら、邪気を祓い、心癒されるひとときを楽しみながら、短冊に願い事を書いて風鈴に吊るすと願いがかなうという仕組みです。

本堂が高台にあるため、風が吹いて風鈴が常に鳴り響く環境や、確かに涼を感じるものの、直射日光が肌に刺さるような感覚になり、邪気は祓われるだろうけれど、その場には長居できないくらい暑くなってきます。そんな訳で、妻が収集している夏の限定御朱印(初穂料500円)をいただいて、犬山成田山を後にしました。

そして、帰路へ向かい前には、犬山へやってきた際には立ち寄る「大野屋」で、「串ういろう」と「水まんじゅう」をコーヒーのお供に購入したのでした。

 

やっぱり、猛暑日は風鈴もいいけど冷房が一番なのです。