広瀬やなへ

祝日の月曜日、先月から「鮎が食べたい」と言っていた妻のため、愛知県豊田市内から一番近い「広瀬やな」へ行ってきました。紅葉スポットで有名な「香嵐渓」のそばにあり、猿投グリーンロード「枝下IC」より約5分の場所と、アクセスがしやすいため、東海環状自動車道を利用すれば、自宅から30分程で行くことが出来ます。

昨年の7月には、そこから上流となる「おど観光やな」へ行きましたが、一般道を使うために倍ほどの時間がかかることもあって、この「広瀬やな」を選んだのですが、祝日で豊田市内から近いこともあってか過密状態で、肝心の鮎を食べられたのが、受付で注文をしてから1時間半後となりました。

11時半に受付し、1時に注文の鮎が配膳されたため、いっそ、1時頃に遅らせて注文すればピークが過ぎて早かったかもしれません。ちなみに、注文したのはB定食:2,500円、 鮎塩焼き(2)・鮎フライ・鮎甘露煮・鮎ご飯の4品です。A定食:3,200円には、鮎の刺身が付いた4品になります。

 待っている時間に、「やな場」で鮎のつかみ取り(有料)を楽しむ家族連れや、忙しそうに働くスタッフの様子を見ながら過ごしました。救われたのが、冷房の効いた座敷の広間だったことです。受付の前の看板に「注文を受けてから調理するため、30分から40分ほどお待ちいただきます。」とありましたが、まさか1時間半になるとは思いませんでした。

 

 それでも、今年初めての鮎を堪能し、やな場の涼しげな光景を眺め、夏の風物詩を味わう時間でした。