長良川うかいミュージアム

猛暑が続く夏には、毎年、涼を求めて恵那市上矢作の澄が瀬ヤナに行っていましたが、今年はヤナ場が材料の調達が出来ず、食事のみになってしまいました。そこで、同じ鮎を楽しもうと、岐阜市にある「長良川うかいミュージアム」に行ってみることにしたのです。

ここは、岐阜県を代表する伝統文化である“長良川の鵜飼”の価値を分かりやすく紹介・情報発信する場で、絵巻物型スクリーンで観る「ガイダンスシアター」の映像や、参加体験のできる施設となっています。ちょうど、この日の81日(月)は開館10周年を迎えており、先着1000名様に10周年記念プレゼントがもらえることになり、オリジナルペットボトルホルダーをいただきました。(でも、使う機会無いかも)

 また、夏休み特別展示「長良川とぎふの妖怪たち」も開催中で、イワナが僧侶の格好をした「岩魚 坊主」、胴体に二つの顔、計八本の手足があり、鬼退治の英雄という説もある「両面宿儺」、大雨が続いた川からヤロカヤロカ(あげようかあげようか)という声が出す「ヤロカ水」などが紹介されています。

 そんな「長良川うかいミュージアム」に来たからには、鮎を食べずして帰れないと思い、古い町並みとして趣きのある人気スポット、「川原町」の一角にある「川原町 泉屋」へ行きます。鮎ラーメンのセットメニューを注文すると、「ラーメンの麺を食べたら、崩した鮎とスープをご飯に入れて雑炊風に食べてください。」と言われ試してみます。これが美味しいの!満腹、満腹。 

 気分転換にドライブと美味しい食事で、夏バテ防止をした一日でした。