久しぶりに夜の曽木公園へ

 昨晩は三年ぶりに、「曽木公園もみじまつり」のライトアップを見に行きました。曽木公園のもみじまつりは初期の頃から毎年訪れていましたが、前回、家族で向かった際に大渋滞に見舞われ、途中で諦めて帰った経験があって行くのを止めていたのです。正直、地元に居ながら、「そこまでして見に行く価値あるのか?」と気持ちが冷めてしまいました。

 確かに新聞に取り上げられ、地方テレビ局が何度も中継を行ったこともあって、曽木公園は飛騨・美濃紅葉33選にも選ばれ、水面に映る「逆さ紅葉」が紅葉ショーの人気スポットになりました。そして同時に、大渋滞が夕方から始まる現象が起こってしまったのですから、地元が有名になるのは嬉しい反面、気軽に訪れなくなる淋しさもあります。

 ところが最近、お客様から「渋滞もなくスムーズに行けたよ!」との情報を得たこともあり、118日(金)~17日(日)の平日を狙って出かけたというわけです。確かに、以前の渋滞が嘘のようにスムーズに現地に到着でき、ライトアップされた紅葉を楽しむことができました。運よく離れた駐車場でなく、曽木温泉近くに車を留められたこともあって、寒さの中を歩くこともありませんでした。

 紅葉は来週が見頃ということで、イベント終了後が一番の紅葉時期とタイミングが悪いものの、ここ数日の寒気の影響もあってか「まあ、こんなものか」といったところでしょうか。「これなら、また来年も来てもいいかな。」と思いながら、屋台を覗きながら帰ってきました。