〇〇の秋

 今日は昨日と違って夏日を記録しそうな天気でした。やっぱり青空だと良い気分になり、何となく前向きな感じになるのが不思議です。

 そんな訳で秋らしいことでもやろうと、先日購入した本を読み始めます。けれど、序盤から難しい語句が登場するため、Googleで検索しながら「あ~なるほどね。」などと立ち止まりながら読み進めます。興味のない内容ならば本を閉じてしまうところですが、コーヒー関連の内容であるため、「知りたい!」が先行して多少の障壁でも乗り越えられるエネルギーが沸くのですから不思議なものです。

 手すき時間にページをめくっても、来店者が時々あるため中々読み進められません。気づくとコーヒー豆の棚も幾つか隙間ができているので、昼の時間を使って2種類焙煎するなど、結局90ページ程しか読むことができませんでした。「読むぞ!」と行動しても、思い道理には出来ないものです。

 そんな事をしている午後、コーヒー豆購入に来店された方がカウンターに座られ、コーヒーに関して質問されたので試飲をしながら説明をしていきます。コーヒーの品種のことから使用する水の話まで、カウンター越しに楽しそうに聞いていただけると調子に乗って、試飲用カップの数がどんどん増えてしまいます。

 今日は「読書の秋」を実践しようと思ったのですが、結局「コーヒーの秋」となってしまったようです。ただ、それはそれで構わないのですが、問題は「食欲の秋」との闘いです。夏以降体重が増えてしまい妻から厳しい指導があるため、食欲と闘わねばなりませんが、こればかりはコーヒー以上に思い道理にいかないのです。さて、どうなりますやら?