関市刃物まつり

 昨年に続き、関市刃物まつりに行ってきました。今回の目的は、店舗前の芝刈りバサミと芝のはみ出た根を切る剪定バサミ、製菓用のナイフの購入が目的です。それと、妻とのドライブというのがあります。

 関市は700有余年の伝統を持つ刃物のまちです。刃物の名店が、全長1,000mの本町通りに集結し、刃物大廉売市が行われ、市内では古式日本刀鍛錬や刀剣研磨等外装技術の実演、居合道の据え物斬りや抜刀術の実演、刀剣展、アウトドアズナイフショーなど刃物のまちならではの催しが行われます。とても全て見て廻れませんので、昨年同様に本町道りのみの散策となりました。

 先ずは、マーフィー岡田さんの実演販売に見とれて、昨年買って出番の少ないピーラーを思い出し、メタルアート作品を見学してから、目的の商品を探しに廉売市を歩いていくのですが、途中にある中濃法人会女性部会の「税金クイズ」に回答してお茶パックをもらい、関市青少年健全育成会協議会の鉛筆削り指導で削った鉛筆をもらいながら道草をします。ついでに、関商工高等学校の販売する青森リンゴも買いました。

 目的の商品を見て廻るのですが、同じような商品でも国産と中国産も混在し、性能も価格差に表れる事も教えてもらいながら、地元の陶磁器産業と重なる部分も感じつつ、価格重視の妻の意見が強く反映される現実を見ると、良い物だけでは売れないことも実感するのでした。

 廉売市の通りの面して色々な出店があるので、少しずつ食べ歩き、メインは農家レストラン「つるや」の出店する「つるむらさきうどん」を食べたのですが、ツルツルとした食感と、出汁とゴマの風味がマッチした美味しいうどんでした。いつか武芸川町にある農家レストランにも行ってみたくなりました。

 そうそう、最近テレビで取り上げられた関市のPRビデオを張り付けておきます。