■ ブログ 2014年5月

ブレンド試行錯誤

 店で出すブレンドを試行錯誤しています。主な産地5種類を選びだしてカッピングし、目指す味覚をイメージしながら何回も配分をしながらコーヒーを飲んでます。全部飲み干す訳ではないのですが、やっぱり味覚がおかしくなって訳が分からなくなってしまう。

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ラベンダーと葬儀

 暑い日が続きます。最高温度が30度近くになり梅雨を前に夏を迎えたような気分です。庭には早咲きのラベンダーが咲き誇り、風に揺れる姿に多少涼しさを感じるような、やっぱり暑い!

 そんな天気の中で、叔母の葬儀に行ってきました。亡き父は2男7女の9人兄弟という昭和初期の貧乏家族を絵に描いたような家庭で、兄を戦争で亡くしてから、7人の女性たちの生きざまを見てきました。今回は7人の内で二人目の葬儀になります。そんなことから、幼いころから7人の女性の波乱万丈な人生を垣間見てきたので、人の業という醜い部分が子供ながら忘れられない記憶にあります。

 その反動なのか、物事をネガティブに考えることよりポジテュブに考えるようになったのか、はたまたO型特有のいい加減さなのか、「人生楽しく生きたほうが得じゃん!」って思っています。人生に限りがあるって分かれば、一期一会を大切にすることができるし、伝えたい思いを言葉にする勇気も持てるんじゃないかな。

  

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妻の書いたイラスト

 昨晩、ホームページに使用する自分のイラストを考えていると、「それなら私が書いてあげる!」といって妻が書き始めました。左のイラストがそれです。歌や絵画の才能が無いのは長い付き合いで分かってはいたものの、まるで幼児が書いたような絵です。「こんなんじゃない!」と不満を言えば、「そっくりじゃん!ケア、ケラ、ケラ」と無視して笑っておりました。

 書いた紙はそのままリビングの机の上に置いたまま朝をむかえると、妙に親近感が湧くではありませんか。きっと実際の人物とは違うと分かってもらえると思うのですが、この下手な絵を使用することにしました。

 実際のところ結婚したころとは随分変わってしまったのです。体重、毛髪などなど・・・。詐欺と言われてもしかたがないのです。自分の意志とは別次元の変化と言いましょうか、青虫が蝶になるように・・・いや、逆だ!、いや、単に老化現象なのだが、確かに自分が望まないのに確実に変化(変身)しているのです。先日も、友人宅で集まったときに自慢げに出した古い写真には、結婚前に独身3組で遊びに行った際の姿が。毎回ながら一同の驚きで盛り上がりました。

 ありのままの自分を認めることができるようになったのも年齢を重ねた結果ではないでしょうか。ただ、決して諦めた訳ではないのですよ! 

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ホームページの改良

 ホームページを作り始めて1か月以上が経過しました。まったくの素人から始めたので、何から手をつけたらいいのか分からず手さぐりでの作業でした。でも、業者に任せようとは最初から考えてはいませんでした。それは、自分の想いを伝えるには自分自身で一文字一文字に目を通したかったし、ホームページを作る過程で自分が何をしたいかを再確認する時間を設けたかったからです。知ったつもり、分かったつもりでも、こうして表現することで間違っていた部分やあいまいな部分が明確になり、立ち止まりながら今後も作り続けていく予定です。

 素人でも何とかなりますよ。やれば出来るを実践していきますので、変わりゆく様子を見守ってください。

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動画再生回数

 ホームページを作り始め、より魅力的なものにするとともに自分が伝えたい内容を加えてきました。素人からのスタートだったので、分からないことだらけでしたが、YouTubeへも動画をアップし、コーヒーの事をより知ってもらいたいとの思いも込めました。その中で驚いたのが動画再生回数です。まったくPRもしていないのに、ホームページの存在も一部の人しかしらないのに動画再生回数が累計で300回を超えました。たかが300回かもしれませんが、何だか不思議な気分です。

 動画を見ていただいた方の多くはYouTubeからで、ホームページからは16%というのもネットの世界のすごさを感じますし、これからも有意義なものを伝えていきたいと思ったしだいです。

 自分が作りたいお店は、喫茶店という場所の提供だけではなく、コーヒーの世界をお知らせし、コーヒーのある生活をより楽しくしてもらうことであり、お伝えする中で、自分自身がより学び成長するための仕組みを取り入れたいと考えています。

 まだまだ、始まりの始まりの途中です。ですが、自分がやりたいことをコツコツと続けていきます。

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泉町青少年育成町民会議

 今日の午前中は、泉中学校で泉町青少年育成町民会議の手話通訳を行ってきました。ここでの通訳は2度目、というか手話サークルに復帰したのが去年なので、当然ながらのことですが。長い間サークル活動をさぼっていたおかげで、新しい手話表現とのギャップに戸惑っておりますが、なんせ「続けることに意義がある」と勝手に自負しているものだから、なかなか進歩せず、先輩の女性陣から毎回手厳しい助言をいただいています。

 青少年育成町民会議という、ずいぶん肩苦しい名称ですが、簡単に言えば育成会の総会でして、総会に成功させるために、中学のブラスバンドや合唱団が盛り上げるという訳です。自分自身も地元で育成会の運営に関わってきましたが、町の行事を継続的に行うには育成会のような組織がないと回っていかないのがよく理解できます。ボランティアで活動される方々には頭の下がる思いがします。

 今回の通訳後には、土岐市の育成会市民会議があり、再び通訳の機会が巡ってくると思いますので、また参加予定です。

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喫茶店タレーラン事件簿3

 京都市内の一角に店を構える珈琲店「タレーラン」のバリスタ切間美星、女子高生と見紛うほどに背が低く童顔だが、よく切れる聡明な頭脳の持ち主で、店に持ち込まれる日常の謎を鮮やかに解き明かしていく。謎解きの際は、頭を冴えさせるために、手動コーヒーミルでコーヒー豆を挽く作業をすることが多い。そして、謎を解いたときの決め台詞は「その謎、大変よく挽けました」。今回は、シリーズ3作目の長編です。

 バリスタ大会に出場する事になった美星が事件に巻き込まれていきます。そして、前回の大会でも同様の事件が起きていた事が分かり、事件はますます謎が深まっていきます。事件といっても毎回人が死ぬわけでもなく、コミックを読んでいる感じです。お暇な方にはおすすめです。

 

 

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カリタ本社にて

 3年前に本社を新築移転した㈱カリタ本社へ焙煎塾受講のため訪問しました。初めて一人で横浜に出かけることになったので、少し早めに到着し、近くのカフェで時間調整すれば良いと思ったのですが、カリタ本社のある通りにはラーメン店は十数件連なっているものの、カフェや喫茶店が見当たらないのです。(小汚い感じの店はありましたが)あの、コーヒー器具のトップメーカーの本社があるのに?・・・関係ないか!

 焙煎塾は、カリタとワイルド珈琲が共同開発したナナハン焙煎機を使用しての勉強ですが、3人という少人数であったことと、同席したスタッフに、SCAJ理事の永田博さんがいたので、ほとんどおしゃべりの時間でした。塾長の江端さんの本音トークや、永田さんのコーヒー豆と焙煎の知識を聞くだけでも、わざわざ横浜に来た甲斐があったという感じです。

 それにしても、聞きたい話を全国あちらこちらに出かけられる自由に、感謝するとともに、この時期を有意義に過ごしたいと思うのでした。

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なんじゃもんじゃ

 街のあちらこちらに、「なんじゃもんじゃ」の木の花が咲きだしました。「なんじゃもんじゃ」の木の正式名称は「ヒトツバタゴ」で土岐市の「市の木」に指定されています。

 「なんじゃもんじゃ」というのは、本来、見慣れない立派な植物、怪木や珍木に対して地元の人々が付けた愛称らしく、特定の植物の種名を指すわけではないそうです。日本の多くで「ヒトツバタゴ」を指すようですが、横浜市ではクロガネモチを指し、逗子市ではホルトノキ、大和市ではハルニレを指すらしいのです。実際、花を見ても「何んなん?」と言いたくなるような形をしてますね。

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剣道と店舗

 

 次女が社会人となって2年目になり、少し余裕ができたのか、中学校から続けている剣道を再開しました。時々、出身中学へ週末に練習をしにいく程度でしたが、急に土岐市総合体育大会に出場することになり、今日は午前中に会場を覗いてきました。残念ながら予想通り練習不足で負けの連続だったそうですが、その割には明るく楽しそうに話してくれる姿を見て、ほほえましくなりました。

 午後は、店舗の打ち合わせです。大雑把な図面から店舗内のイメージ図を描いてもらたものを見て、目線や動きを想像しながら調整を加えます。また、店舗家具や調理器具のリストアップした資料を基に、予算の想定も行いながら、今後詰めていくことになります。

 

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シフォンケーキ

 今日は、レモンのシフォンケーキを焼いてみました。お店で提供するシフォンケーキは一般的なレシピのような、サラダ油やベーキングパウダーを使用していません。シンプルに卵と砂糖と小麦粉だけです。小麦粉も北海道産を使用して、安心安全なものを提供しようと思っています。ですから、画像のように、焼いた表面が平面になっており、火山の噴火のようなもっこりしたイメージと違うので、驚かれる方も多いと思います。とてもシンプルな材料です。今回はレモンを一個使用したので、黄色くなっていますね。これが、ふっくらして、尚且つしっとりしているんです。美味しいです。これを是非味わって欲しいと考えています。

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クリームチーズクッキー

 妻からのリクエストでクリームチーズクッキーを作りました。以前、スフレのチーズケーキを練習のために何度も作っていたので、冷蔵庫のクリームチーズを一掃できて丁度良かった。

 クリームチーズに限らず、チーズが苦手という人は結構いるものです。やはり乳製品は明治以降に食べられたので、日本人には馴染まないのかな。

 ちょっと調べてみると、もともと哺乳類は大人になると、乳糖、英語でラクトースを分解するための酵素ラクターゼが極端に減るからだそうです。乳糖分解酵素の活性は14~15歳で乳児期の10分の1に低下し、以後ずっと低い活性のままで経過するらしいのです。さらに、日本人は乳製品をとる食文化が最近になってでてきたため、もともとラクターゼが少なかったりするとか。

 ヨーロッパのように昔から乳製品を摂取している地域はラクターゼが日本人よりも多いのかな?

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藤岡町の藤棚を楽しむ

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店舗イメージ

 同級生の設計士が店舗イメージをしやすいように周辺地図の模型を作ってくれたので、ただいま思案している最中です。こうして具体的な形にすると、よりイメージしやすく、様々な疑問点や問題点が浮き彫りになり、今後さらに頭を悩ませます。でも、いい悩みなのでありがたい話です。本当!一から作るのって、やっぱり楽しいわ。

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献血PRのボランティア

 5月3日~5日は土岐市の商業団地で陶器祭りが毎年開催されます。今日は、この期間中に土岐市ボランティア連絡協議会主催で行われる、献血PR活動のお手伝いに行ってきました。土岐市内にある3校の高校生を中心に、周知用ティッシュを来場者に配布して献血協力をお願いします。今年は例年よりも多くの献血協力者があり、日赤のスタッフの方々も喜んでおられました。自分の子供よりも若い子と接しながら、やっぱり若いってエネルギッュでいいな~と感心したしだいです。

 ちなみに、私も以前は150回の献血を行ってきましたが、病気で薬を飲むこととなり断念していました。けれど、今日、日赤スタッフの方に伺うと、薬を飲んでいても、服用している薬の名前が解れば、ある程度は可能だということだそうで、次回は久しぶりにやってみたいと思います。

 天候にも恵まれ、少々日焼けをしました。明日以降どうなることでしょうか。

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動画を追加しました

 「コーヒーを知る」のタブに動画を新たに追加しました。題名は「コーヒー豆の油分」です。今朝、いつものようにコーヒーを淹れた時に、エチオピアの豆が昨日より油分が出てきたので、「コーヒーの油分って大丈夫?」って思う人もいるんじゃないかなと考えて、ちょこちょこと作ってみました。

 毎回の事ながら、思いつきで作っているので、編集しながら、どうやってまとめたらいいのかと頭を悩ませます。でも、疑問を具体的に説明するにはそれなりに学習する必要があり、いい経験になっています。

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ロールケーキ

 今日は父親の七回忌です。次女と共に仏壇でお経をあげた後に、お墓参りをしてきました。この六年間にはいろいろ事がありましたが、過ぎてしまえばあっという間です。

 今日は、お供えにするつもりだったイチゴ(母親も買っていたので余った)を使って、ロールケーキを作ってみました。このロールケーキには記憶に残るケーキです。

 実は、お店を始めることを決めた時、ケーキ類を覚えたいと製菓学校を何か所か訪問しました。ところが、開業目的を対象にした製菓学校は少なく、開業目的ならば通信制がいいとまで言われてしまいました。学校の関係者曰く「ここへ来る若い子の多くは、進学先もなくあいまいな目的で通う子もいて、授業中に居眠りをしたり、欠席する子も多いから、モチベーションが下がりますよ」と忠告してくれました。企業なので、生徒は授業料を支払うお客様という感覚で、おだてて最後まで続けさせるというのが実態でした。

 そんな中、ネットで探した名古屋市守山区にある「ポットベリー」に出会い、体験の時に最初に作ったのが、このロールケーキ(イチゴなし)です。人生最初のロールケーキが、ことのほか上手にでき、なおかつ美味しいものだったから、有頂天になって通い始めたのでした。最初のころは、いっぱい作ってあちらこちらに配ったものです。

 作り始めると、卵の泡立て具合いや、粉を入れた後の練り具合、生地の焼き加減やロールにする加減等、奥が深くてヘコミそうなりましたが、先入観の無かった私には、とてもいい勉強になりました。そんなロールケーキはお菓子作りの基本になったものです。

 

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