広報誌に載りました

 土岐市の広報誌に載ったといっても、「まめ蔵」が取り上げられた訳ではなく、私が活動している「土岐手話サークル竹の子」です。土岐市では広報誌を毎月1日、15日に発行してきましたが、今年度から予算上のこともあってか毎月15日の1回発行のみとなりました。発行回数が減った分、情報量を増やす努力がなされたようで、「みんなの わ!」と題して、市内のボランティアグループの紹介記事が始まったという訳です。そこで、最初に登場したのが手話サークルでした。 

 また、簡単な文章を手話で表す「ようこそ手話の世界へ」も掲載され、手話の説明や聞こえない世界についても触れています。平成26年に市議会で「手話言語法」制定を求める意見書が出された経緯もあって、手話を身近に感じてもらいながら、聴覚障害への理解を深めてもらう内容も継続して行われるようです。折しも、新型コロナウィルスに関する記者会見の場面で、手話通訳の様子がテレビで映し出されることも多くなり、関心が高まったタイミングになりました。手話に興味を持った方がサークルに参加してもらえると良いのですが、その新型コロナウィルスの影響でサークル活動も停止している状態では、残念な思いがしてなりません。 

 私がサークルの事務局を担当していることと、両方の内容に多少関わってきたこともあって、サークルへの連絡先が私の店の電話番号となっています。けれど、校正ミスもあって名前が「佐藤」になっていました。何だか別人になれたような気分で、ちょっと嬉しかったりします。