ブレイク

 新型コロナウィルス騒ぎのさなかであっても、お店の庭には可愛いチューリップの花が咲き始めました。昨年は27日に記録しているので、今年は少し早めの開花となっています。チューリップの花を見ながらホッコリできるのも、毎年秋に花壇の植え替えの際に妻が手入れしてくれているからです。感謝!感謝! 

色とりどりの花が咲くチューリップですが、その様々な模様は、アブラムシが球根に運ぶウィルスが原因で起こるものです。世間では人が媒介してウィルスを運んで騒ぎになっていることを思うと、どこか因縁めいたものを感じたりするから不思議です。 

チューリップの模様の突然変異のことを「ブレイク」と呼ばれるのですが、ブレイクという言葉には複数の意味があります。 

1.破る 

2.仕事などにおける息抜き 

3.芸能人や歌手が人気が出てきた状態 

これらの言葉の意味は一見バラバラに見えますが、1の「破る」につながっており、「仕事における緊張状態を”破る”」、「無名の状態を”破る”」という意味合いになります。 

新型コロナウィルスによる緊張状態が今後も続くことになるでしょうが、こんな時こそ、「少しブレイクしてコーヒーでも飲もうよ!」となってもらいたいものです。もちろん「まめ蔵」のコーヒー豆で。