年の瀬を感じながら

 今朝は、毎年依頼されているNPO法人地域活動支援センター「土岐やまびこ作業所」のケーキを手渡し、やっと年の瀬がやってきた気分になりました。店内で提供しているケーキは持ち帰り用を作る程の量ができないため、「持ち帰りたい!」と言われても全てお断りしているのですが、代表者の方がサラリーマン時代から面識があることから、開業当時から依頼を受けて作っているのです。作業所に通われている方々に、年末最後のプレゼントとして渡されるケーキを作ることが恒例になりました。 

 そんな役目を無事に済ませ、一年を振り返る意味でも、コーヒー豆の販売状況に最新データを入力します。一年を通じた各月ごとの販売状況は定期的にグラフにして公表しているものの、過去5年間の推移についてはグラフ化していないことに気付き、簡単な折れ線グラフにしてみました。 

 20155月に開業しているため、2年目の上昇率は高くなっていますが、3年目・4年目と緩やかに増え、5年目の今年は僅かに増え方が鈍くなりました。とはいえ、2年目の1.6倍に増えたわけですから、今後も少しでも増えるよう努力しなければと思っています。 

 ただし、これからも珈琲屋として続けていくための経営環境は厳しくなることが予想され、思うようにはいかないかもしれませんが、それでも、「生まめを まめに焙煎し 楽しく まめに暮らす」というセカンドライフの目標だけはブレずに、ポジティブに続けたいと考えています。そのポジティブさが数字に左右されない強みですから。