夏はアイスコーヒーで決まり

 暦の上では立秋になったとはいえ、相変わらず猛暑日の続く日々です。でも、朝起きた際の蝉の声を聴いたり、飛び交うトンボの種類を見ると、季節が変わりゆく気がします。そんな気がするのは早朝だけで、日中は「ここは涼しいワ!」といってドアを開ける方ばかりですから、しばらくは、この暑さとの付き合わねばなりません。

 こんな時にはアイスコーヒーが多く出るので、朝イチに普段より多く仕込んでおきます。昨年のブログ「アイス?ホッと?」で調べたとおり、気温が30℃を超えるとアイスコーヒーが多く出るようになることは確認しましたからね。かといって、お客さんの全てがアイスコーヒーを飲まれるわけではありません。先月行ったアイスコーヒーのアンケートの際にも、「私はアイスコーヒーを飲まないです。」という方がかなりあり、「コーヒーはホットに限る!」とおっしゃられました。

 コーヒーなんて嗜好品ですから、ホットでもアイスでも飲んで心地良くなればいいのです。私自身も夏でもホットが一番なんて思っていませんし、気分によって飲み分けています。ただし、コーヒーに含まれるクロロゲン酸やカフェインは、ホットコーヒーの方が効率よく吸収されるようですね。

 さて、今月に入って4割ほどの方がアイスコーヒーを注文されています。今日の午前中はアイスの方が多かったくらいですから、お昼にもう一度アイスコーヒーの仕込みをしました。コーヒー豆もアイスコーヒー用の深煎りの豆や、水出しコーヒーが売れればいいのですが、残念ながら思い通りにならないのが現実です。