キリンがきた

 同級生の鍛冶屋さんが、「水牛の香炉の代わりに、これ置いてくで!」といって出したのが、キリンの香炉です。どうやら、水牛の香炉の注文が急に入り、在庫がなかったのでトレードに出したようです。開店祝いのつもりで置いて行った水牛の香炉でしたが、今回のキリンの香炉も気に入りました。すりガラスの窓に置くと、外の緑の背景がアフリカのジャングルっぽくて、荒削りのような鉄のキリンが本物のように感じられます。

 キリンといえば、20201月放送予定のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」です。こちらの麒麟は、中国神話に現れる伝説上の霊獣であり、アフリカに住むキリンとは全く異なるものの、これまで、「麒麟がくる」にゆかりのある場所へ何か所も訪れていたこともあって、妙な因果を感じてしまいます。ちなみ、訪問先は次の場所でした。 

■明智城跡

 光秀が落城するまでの約30年間を過ごしたとされる明智城は、自然の地形を生かした典型的な中世の山城で、現在は、遊歩道が整備され、ハイキングコースとして最適です。

■天龍寺

 明智氏歴代の墓所があり、本堂には日本一大きい光秀公の位牌(184cm)が収められています。

■一日市場八幡神社

 土岐一族の始祖、源光衡が本拠となる館を構えた場所とされています。八幡神社の境内には、土岐一族であったとされる明智光秀の像が建てられています。

■高山城跡

 明智光秀の源流、土岐源氏の館を防衛するため、館を見下ろせる高台に砦を築いたのが、土岐高山城の始まりと考えられています。

■妻木城跡

 妻木城は、14世紀に土岐頼貞の孫土岐明智彦九郎頼重が築いたとされています。その後、一族である妻木氏が領主となり、慶長5(1600)の関ヶ原の戦いに西軍である岩村城主の田丸勢を破った功績で7,500石を所領しました。

 さて、放送まで半年を切った大河ドラマですが、いったい地元のどんな場所が放送に使われるのでしょうか?少し楽しみでもあります。

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コメント: 2
  • #1

    あべちゃん (月曜日, 22 7月 2019 08:13)

    脚の動き❗ 向き❗ 
    荒削りなキリン
    とっても素敵‼️
    確かにジャングルぽい(笑)
    私も、欲しくなります�

  • #2

    まめ蔵 (月曜日, 22 7月 2019 08:44)

    いいでしょ!個人的には水牛より気に入ってます。