花桃まつりへ

 ゴールデンウィーク最終日の6日、妻の希望で月川温泉郷・花桃の里で行われている花桃まつりへ行ってきました。ここは、標高750mから1000mのためか半袖では涼しすぎる場所で、4kmほどの道のりに5000本ほどの花桃が植えられる、日本一の桃源郷とPRされている名所です。

  例年4月中旬から5月初旬に見頃を迎えるため、昨年訪れた時は4月30日だったこともあって、月川温泉から本部広場まで満開でした。今回はその一週間後とあって既に見頃は過ぎており、そこから2km先となる、釣り堀・つかみ取り、バーベキューが楽しめる「あまごの家・パークランド」まで進むことにします。

 川沿いの道には花桃が満開となり、紅白ピンク3色に咲き分ける「三色花桃」が長く続いています。途中、車を止めながら垂れ下がる花桃の下を散策し、清々しい気分で本部広場まで向かい、会場内で販売されている山菜の天ぷら、吾平餅、試食の竹の子ご飯を食べて、南信州を食でも満喫しました。

 その後、昼神温泉まで下り、常連のお客様から勧められていた「十字屋可否茶館昼神店」へ向かいます。昼神温泉の奥まった場所にあるレトロな雰囲気の喫茶店で、まるで昭和の時代にタイムスリップしたような独特の雰囲気の店が見えてきました。ところが、なんと6月上旬まで臨時休業だとか。そこで、少し落ち込みながらも蕎麦でも食べようと、国道沿いの一軒の蕎麦屋に入ります。十割蕎麦だというので期待して食べたものの、妻と顔を見合わせながら???残念がダブルになったまま帰路に着いたのでした。