臨時休業への罪悪感

 お店の定休日は月曜日のみとしています。それ以外の冠婚葬祭等は臨時休業で対応していますが、先月28日と今月8日の日曜日、そして14日~16日と続くため、なんだか気が重くなっています。

 先日の日曜日は葬儀出席のため、急遽、臨時休業としました。その翌日の定休日に、雑草が増えた芝生の整備をしていると、何台かの車が一旦停止し、休みであることを理解したのか帰っていきます。その後、妻も応援に来てくれたので、私は店内で焙煎の作業をしていると、「豆が欲しいんだって!」と妻が声を掛けてきます。どうやら、日曜日に来店された際、臨時休業だったので次の日ならと足を運んだそうです。

 そんな事で店内に招き入れた方が2組あり、有難いと思う反面、臨時休業したことへの罪悪感を感じるのでした。地域の方へ良いコーヒーを提供するため珈琲屋を始めたものの、欲しいと思った時に閉まっていたでは正直申し訳ないのです。

 そうした気分になることが臨時休業にするたびあり、「こないだ来たのに休みだったよ。」の言葉に、定休日を少し増やそうかと考えている気持ちが萎みます。多くの珈琲屋さんが隔週1日づつ休みを増やしているのを見て、どう考えているんでしょうか?なんて思うのでした。

 14日からの臨時休業については、先月のイベント葉書の中でお知らせしたものの、どの程度の方が認識しているのかも分からず、また「休みやったよ!」と言われることになるのではと、今から気にしているのでありました。