アイス?ホット?

 猛暑日が続いて寝苦しい毎日です。寝たのか、魘されているのか、とりあえず時間になったので起きてはみたものの、体が怠い状態でお店に向かいます。

 こんな暑い日には、アイスコーヒー多めに仕込むのですが、その際に思ったのが「気温30℃を超えるとアイスコーヒーがホットよりも増える。」という通説は本当なのか?ってことでした。これは、あるカップ式自動販売機を運営する会社が、全国の自動販売機の売り上げから発表したもので、関東地域では気温が30℃になるとアイスコーヒーの売り上げがホットコーヒーを上回るというのです。

 それなら、自分のお店のデータを集計し、その日の最高気温と並べてみようとグラフを作ってみたのでした。7月前半のデータのみのうえに、小規模な店舗の少ないデータでは検証するに値しないのだけれど、確かに気温とアイスコーヒーの売り上げには関連があります。暑いから冷たい飲み物で喉を潤したいとうのは当然といえば当然で、30℃が境目なのか判断することが出来ず、あまり意味のないことになりましたが、まあま面白い結果でした。

 夏が始まったばかりだというのに、もう夏バテしそうな自分の体力の無さに情けなさを感じながら、午後の分のアイスコーヒーを作るのでした。