そうだ、アンバシャを焼こう!

 今朝、グアテマラのコーヒー豆を購入されたからから、「グアテマラの火山噴火でコーヒー農園に影響があるんですか?」と聞かれました。以前だったら、遠く離れた国の事に興味もなかったであろに、コーヒーを通じて気になる存在になったことを、ちょっとだけ嬉しく思うのでした。

 そんなことがあって少し気分よく公民館講座の資料を印刷していると、「そうだ、アンバシャを焼こう!」と思い立ち、強力粉とスパイスを引っ張り出して作り始めたのです。遠足前の子供のように、あれも、これもと準備をしているとテンションが上がって、資料作りで整理した内容もそっちのけで、やりたいことが増えていきます。

 当然ながら2時間という枠に収まりそうもありませんが、もともと好き勝手やっているので無事に終われば大成功であり、参加者が面白がってくれさえすれば良いのです。個人的には、コーヒー教室→コーヒーの起源→エチオピア→コーヒーセレモニー(カリオモン)→アンバシャって繋がるのは妥当だと思うのだけれど。

 そんなアンバシャ作りで遊んでると、午後から女性グループが入れ替わり来店され、ケーキがどんどん減ってしまいます。「やばい!明日の分が無い!」と、平常心に戻ったのでありました。