梅とコーヒー

 最近徐々に暖かくなったせいか、自宅の庭の梅の木も紅い花を咲かせました。この梅の木は花梅のため実をつけることはありませんが、ここしばらくは、春を感じさせてくれることでしょう。そして、4月になれば庭の先に見える小学校と中学校の桜も咲き出します。

 梅の香りは爽やかな香りで、甘い香りとは異なり、梅酒のような香ばしいものです。この香りに模した「梅ブレンド・コーヒー」なるものも販売されており、「エチオピアとグアテマラをアフターミックス(単品焙煎後にブレンド)して厚みを出し、余韻の残るコーヒーに仕上げ、梅のような上品な甘い香りと爽やかさを感じる季節限定のコーヒー。」といった説明がされていましたが、試しに店の豆を使ってブレンドしてみましたが、梅の花をイメージすることは出来ませんでした。きっと素晴らしい豆を使っているんでしょうね。

 梅とコーヒーといえば、いつだったか名古屋市内のカフェで、コーヒーとセットで「昆布梅、黒糖梅、かつお梅」の梅セットを出してくれるお店がありました。「コーヒーに梅?」と思われるかもしれませんが、意外にも相性が良かったのを覚えています。もう店名も場所も忘れましたが、今年の初夏に妻が作る梅干しで試してみようかな。