馥郁(ふくいく)農園へ

 今日は午前中に確定申告書の提出を済ませ、午後から予約しておいた恵那市武並町の「馥郁(ふくいく)農園」へ、89歳になった母親と次女を伴ってイチゴ狩りに行きました。土岐市周辺では多治見市と恵那市にイチゴ狩りができる施設がありますが、多治見市は予約がいっぱいのため、車で45分程の恵那市の「馥郁農園」に行くことになったのです。この農園は2016年12月からイチゴ狩りの営業を始めており、今回は2度目の利用となります。
 3棟のビニールハウスでは「章姫」と「紅ほっぺ」を栽培しており、2種類を食べ比べできるように配置されているので、30分程度の時間を食べ放題となっているものの、10分も経たないうちに腹いっぱいになります。車椅子やベビーカーも入れる広い通路で、赤ちゃん連れや母親のような高齢者も利用しやすいのですが、一休みできるようなベンチが欲しいものです。
 昨年訪れた際には、簡易トイレと少し不便な手洗い場でしたが、立派な休憩室付きの受付棟の中には清潔な水洗トイレもあり、高齢者にも利用しやすくなったと感じました。その高齢者である89歳の母親は、なんと44個もイチゴを食べて大満足の様子です。少々食べ過ぎを心配しましたが、これだけ食べれれば来年も連れてこれそうです。

 あいにくの雨模様の一日でしたが、ビニールハウスの中で春の味覚を堪能したのでした。