いつもと変わらぬ、でも新しいスタート

 我が家の元旦は、毎年いつもと変わらぬ朝から始まります。先ずは9時前に下石町の公民館へ行き、新春歩け歩け大会に参加しすることです。今回は妻と久しぶりに次女も参加し、仲良く三人で歩くことにしました。

 役員の挨拶とストレッチの後、子供の頃に廃線となった東濃鉄道の線路道であった、舗装された遊歩道を歩き出し、折り返し地点である若宮神社を参拝します。同時に、参加者に配られる抽選番号の紙をもらい、ゴール地点の八剣神社で張り出された抽選番号をするのですが、今回は三人とも外れました。

 歩け歩け大会の参加者には、記念品としてティッシュと干支の置物が配られます。陶器の町である下石町らしい記念品でも、同じものが三つあると困ってしまいますね。

 歩け歩け大会の後には、市内にあるプレミアム・アウトレットへショッピングです。近くにあるので気軽に出かけられますが、渋滞する道路を見ると、わざわざ行く気持ちなりません。でも、運転手としてお正月の責務を果たすのでした。

 幸い、ショートカットできるルートで駐車場に入ることができ、アウトレット内を歩き出す妻と次女を尻目に、一人タリーズコーヒーを飲みながらベンチで休憩です。人混みが苦手で、着るものに執着心がないので、コーヒーを飲むくらいしか時間を過ぎせません。でも、自分で淹れたコーヒーが口に合うかな。

 家に帰って遅めの昼食を取り、元旦のイベントは終了しましたが、次女から嬉しい報告を受け、今年も忙しくなりそうだとワクワクしています。いつもと変わらぬ新年を迎え、でも、いつもの違う新しいスタートです。