ミャンマーのコーヒー

 知人からミャンマーのコーヒーを頂きました。息子さんがミャンマーへの出張土産として、両親に渡された物を一部お裾分けと言う訳です。  

 パッケージには『Highland Delight Coffee』という商品名の他に、「Made from the freshest, highest quality of Arabica Coffee bean produced in the highlands of Myanmar. 

A taste that you will never forget」とあり、こんな意味でしょうか。「ミャンマーの高地で生産される、新鮮で最高品質のアラビカコーヒー豆から作られています。あなたが決して忘れることのない味。」

 ミャンマーといえば、コーヒー生産量が8,474tの世界39位(2016FOA調べ)で、近年ではQ認証のコーヒーも生産されるなど、日本の珈琲屋さんでも見かけるようになりました。コーヒー豆の生産を外貨獲得のための重要政策として、海外からの技術支援を受けているようですが、これまでの農業政策はコロコロ変わって長続きしないというのが現状のようです。

 頂いた豆は少し深煎りなのですが、意外にクセがなくて美味しく飲めました。でも、コーヒーを飲みながら「ロヒンギャってどうなの?」って思うと、コーヒーが少し苦く感じるのは気のせいでしょうか。