事務作業やお菓子作り

 先週は焙煎に追われていましたが、今週は不足したクッキーを焼いたり、ガトーショコラやリンゴケーキを焼いてばかりいます。そして、その合間を利用して手話サークル関係の事務作業をこなします。

 土岐手話サークル竹の子では一応事務局を担当しており、先日行われた西尾さんの遺作展と偲ぶ会で撮影した、写真や動画を編集してDVDにし、遺族に贈ることになって私に役目が回ってきました。サークル内では人材不足で、素人程度の私であっても何等か役に立てる仕事があり嬉しいものです。そうした役目があることで、普段使用しないデータ変換ソフトの勉強したりして、多少なりともボケ防止になっているじゃないかと思っています。

 DVDの作成が終わった頃に、偲ぶ会の模様を原稿と写真を添えて、岐阜県聴覚障害者協会へ送ってほしいと依頼がありました。協会が発行する月刊誌「ろうあ岐阜」に掲載するんだとか。さらに、岐阜県手話サークル協議会の10周年イベントとして、手話サークル竹の子のPR用チラシの作成を依頼されました。色々と重なる時は重なるものです。

 そうした事務的な仕事はサラリーマン時代で慣れているので、正直他人が思うほど苦になりません。長時間かけてやることでもないので、サクサクと文書を作ってメール送信!ってな具合に片づけていると、「マスター。パソコンの事、分かる?」と、カウンターのお客様から声をかけられました。どうやら同窓会名簿を作るため、罫線を引きたいらしいのですが、よく分からないということでした。「それなら、・・・こんな感じで。」と説明してお帰りになられましたが、1時間程後に、「パソコン持ってきた。」といって再度ご来店です。

 それならばと、持参されたノートパソコンを使って、カウンターの上で「クリック、クリック、パチパチパチ。」と名簿用の台紙を作成してお返しします。簡単な作業なので時間はかかりませんが、「ここは何屋だ?」と一人自問自答するのでした。

 さて、今日もコーヒー豆を買っていただいたので、気持を切り替えて少なくなった豆を焙煎しますか!珈琲屋らしく!