お知らせボード

 今日は「父の日」ということで、次女から花束と手作りしたお知らせボードをもらいました。写真立てにコルクボードを貼って、枠にはタイルを縁取りとして付けたものです。花束も嬉しいのですが、小さい頃に「肩叩き券」を手書きで書いた紙を思い出し、何だか微笑ましくなります。

 ボードには「いつもお疲れ様です。作ったからお店に置いてください。まめに休みの日とか貼ったりしてね。」とあり、この言葉が一番のプレゼントだと感じるのです。普段は家族で一番厳しい目線で、「褒めてもらったからって調子に乗らない!」など、厳しい言葉も愛情表現だと分かっているものの、お店のことを気にかけている姿や父の日のプレゼントには、ついつい目じりが下がってしまいます。

 昨日は、常連さんの娘さんがコーヒーチケットを買いに来店されましたが、きっと今日の父の日に渡したんでしょうね。今朝は同級生がカウンターに座り、「今夜の食事は娘のおごりで焼き肉だ。」と話していました。それぞれ方が今日の父の日を過ごす様子を想像し、いつも以上にニコニコできる午前中でした。