探偵気分!?

 今月初めに見つけた博物館明治村の探偵ゲームに、今日の午前中の時間を使って挑戦してきました。この明治探偵ゲームには、難易度が異なる6つのコースが設定されており、最初に選べるのは、この4つのコース。
・依頼書W (小学生向け)
・依頼書壱 (初心者向け)
・依頼書弐 (中級者向け)
・依頼書参 (中~上級者向け)
 そして、5月20日からは依頼書四と五が追加されましたが、挑戦できるのは依頼書参をクリアした人のみとなっているので、今回は依頼書参に挑戦してみました。
 依頼書参は双六(すごろく)で目的地まで行くようですが、ゲームの資料には双六のような物はあるのですが、まず、どう双六を進めていいのかわかりません。サイコロを振ってその数を進むのではなく、指示された謎を解き、それに対応する数札(数字の書いてある札)を使って、指定されたマスに進むようです。そして、双六の通りに順番に目的地へ向かいキーワードを得る必要がありそうなので、とりあえずスタート地点まで行ってみます。

 始めてから気がついたのですが、結局のところ双六は使う必要もなく、四つの目的地はチェック地点で分かる仕組みのため、意外と簡単に宝のある場所までたどり着けるのです。ただ、炎天下の中を歩くのは体力的に厳しく、短時間にけっこうな距離を歩いたように思います。(そんな程度でと笑われそう)出来るだけ涼しい時に挑戦したほうが良いですね。

 最終目的地は先日疑問に思っていた日本人移民に関係する場所でもあったので、それぞれの建物を見学しながら資料をじっくり見ることができました。時代背景もありますが、今の日本人には新天地で暮らす力はないのかもしれません。昔の人は凄かった!

 午前中という短い時間でしたが、探偵気分を味わいながら明治村を何十年ぶりに楽しむことができました。最後に帝国ホテル喫茶室でコーヒーを飲んで一息入れゲームも終了です。それにしても、平日にも関わらず多くの方が訪れていることに驚くと同時に、他の観光地と同様にアジア系の外国人を多く見かけます。「えっ!こんな所まで?」って不思議な気持ちになりました。