タイルマン!?

 今朝の中日新聞に、『タイルのまち多治見市をPRするため、人気漫画「キン肉マン」に登場するキャラクター「タイルマン」の等身大像が11日、JR多治見駅南側の市有地にお目見えした。この日に開かれた完成式典には、二人組の作者「ゆでたまご」で原作を担当する嶋田隆司さんも駆け付けた。発案したのは、市内のタイルメーカー経営の鈴木耕二さん(40)。2013年に友人らに呼び掛けて有志団体「タイルマンを造る会」を結成し、資金づくりなどを進めた。市の補助金を含め三百万円が集まり、同市住吉町の窯元「虎渓窯」に製作を依頼し、約八カ月がかりで完成した。』 

といった記事が出ていたので、買い物帰りに少し覗いてきました。

 個人的にキン肉マンに対する興味はなかったので、ブームとなったキン消しなんかも集めたこともなく、タイルマンって何なんだ?って感じなんですが、調べてみると漫画のタイルマンは、フランス出身で身長225センチ、体重5千キロとされている。確かに2メートルほどの大きさはあったが、5千キロもの重さは再現されていないようだ。(当然か!)

 タイルのまち多治見市をPRするため作られたようですが、タイルマンの前に設置された郵便ポストの上に乗った、多治見市のマスコットキャラクター「うながっぱ」の方が目立っているように感じたのは私だけでしょうか?やっぱり、タイルマンって地味なんだな~。でも、多治見市は色々目立つことができて良いよね。土岐市は美濃焼生産量日本一なんて言っても、他所からはプレミアムアウトレットしか知られていないのだから。

 ちょっと羨ましく思いながら、小さなリングに囲まれたタイルマンを後にしたのでした。