秋を感じる頃

 相変わらず猛暑日が続く8月ですが、時折雷雨による大粒の雨が降ると、一気に涼しくなってきます。お店に朝出かける頃には、駐車場に赤どんぼが群れをなして飛んでいる様子を見ると、徐々に秋が近づいてくるんだと思えてきます。人間だけが季節を感じる能力が低く、自然に生きる赤とんぼなどの生き物は、気温の変化を敏感に感じ取っているんだと感心するばかりです。

 赤とんぼといえば、「赤とんぼ 赤とんぼの 羽根を取ったら アブラムシ アブラムシ アブラムシの 足を取ったら 柿の種」なんて歌があったっけ。「あのねのね」のデビュー曲「あかとんぼ」(1972年)で、あの当時に大ヒットして毎日テレビで流れてたおかげで、今でもつい口ずさんでしまいます。何ともつまらない歌詞なのに、何で流行っていたんでしょうか?

 秋を感じるようになってくると、夏場に売れなかったコーヒー豆が売れ始めてきます。今日も、新しいお客様が3名来店され、試飲された後に購入していただきました。深煎りが好きな方や軽い飲み口が好みの方など、それぞれ三者三様の好みがあり、お店のコーヒーを気に入っていただけるか分かりませんが、先ずはお試しにご利用頂きました。

 秋を感じならな家庭で飲まれる一杯のコーヒー。いいじゃないですか!