手紙

 来週から始めるコロンビアのコーヒーを紹介するイベント案内状には、コーヒーを題材にした絵手紙を印刷しています。これまで、コーヒー豆を購入いただいているリピーターの方々に対して、合計で4回手紙を出しているのですが、DM(宣伝ハガキ)としての目的以上に、これまでご購入いただいた感謝のメッセージとして絵手紙にしています。

 イベント案内状となる部分は表面下部の1/2となってしまいますが、このやり方が自分にには合っていると思っています。サラリーマン時代にも、お世話になっっているご婦人方(けっこう年配が多い)に、年に一度「母の日」にカーネーションの絵手紙を書いて出していたことから、こんなやり方にたどり着きました。これが自分らしくて一番良いと思っているんです。

 お客様に限らず、人に心を伝えることは難しいものです。ましてや携帯の普及によって早く直接伝わるだけに、ちょっとした誤りが大きく誤解されたり、意に反して無視されたりしてしまいます。手紙の良さって、見返す回数が確実に多くなり、見る度に相手のことを想像させる力があるよう思えるんです。