好奇心

 好奇心とはWikipediaによると、『物事を探求しようとする根源的な心。自発的な調査・学習や物事の本質を研究するといった知的活動の根源となる感情を言う。』とあります。

 という訳で、先日調べたインドのウオッシュド(水洗処理)のロブスタ種の味を実際に確かめるべく、早速サンプル取り寄せてみました。

 ベトナムのナチュラル(非水洗処理)と比べて明らかに綺麗で、水洗処理による比重選別されたことが分かります。これは期待できそうです。(所詮ロブスタなのですが)

 焙煎については、2ハゼ付近から急激は変化が始まり、あっという間にイタリアンローストまで進んでしまい、一度目は失敗です。二度目は何とかフルシティーローストぐらいで煎り止めしました。意外にも、ベトナムのロブスタで感じた焙煎時のロブ臭も少ないので、いい感じ!

 ペーパードリップで淹れてみます。「うわ!」湯気からロブ臭が鼻につくじゃないですか。恐る恐るカップに注いだインドのロブスタを口に含みましたが、ロブスタ特有の臭みはあるものの、我慢できるレベルで意外に飲めます。深入りにして苦味を出せばエスプレッソに合うのかも!?などと思いながら知的活動は終了しました。

 何でも気になったら自分で確かめたいのが性分なので、これからも好奇心を持って色んなことに挑戦してみたいと思っています。さて、この焙煎したインドのロブスタをカウンターに飲みに来た、不運な友人知人に飲ませてやろうかな~。