売木村へ行ってきました

 定休日に妻が夏休みを取ってくれたので、かねてから行きたかった長野県売木村へ行ってきました。

 売木村へ行く目的は、愛知県碧南市に住んでいた友人が売木村へ移住したので、現在の様子を見に行くことと、多治見市から移住された方がブルーベリー園「花の谷」をやっておられると聞いたので、ブルーベリー狩りを初めて経験してみようというものです。

 自宅から売木村へは恵那市上矢作町を通って約1時間半の移動時間となります。朝8時から出発したので、途中に休憩時間を取らなかったためか意外に早く着くことができました。平谷村から売木村への峠から眺める景色は、まさに陸の孤島に入る予感がして別世界に入る入口を思わせる雰囲気が漂います。

 売木村は、その地形から寒暖の差が大きくて、野菜や果物のを甘くさせる条件が整っており、道の両側にはトウモロコシ畑がたくさんあります。村の物産店で購入しましたが、ものすごく甘かったので「久しぶりに美味しいのが食べれた」と妻と喜びました。

 ブルーベリー狩りも、スーパーに出ている物とは比べものにならない程甘く、広い園内を散策しながら、初めての経験を充分楽しむことができました。受付横の温度計を見ると28℃を指しており、連日の38℃を10℃も下回る快適な環境に大満足です。

 その後、移住した友人と待ち合わせて、夢の舞台となる場所を案内してもらい、将来の構想を聞きながら現在一人で住んでいる別荘地へ向かいました。別荘というより、バンガローを大きくした感じです。以前、ブログで「開業することは冒険ではなく挑戦だ」と書いたことがありましたが、彼の場合は、大人の「トムソーヤの冒険」みたいというのが的を得ていると思います。妻と顔を見合わせて、「二人にはムリだわ!」って意見が合いました。

 ブルーベリー狩りという新しい楽しみと同時に、友人の夢舞台がどのように変化していくのか、これから毎年見に行くであろう売木村が楽しみの一つになりました。食事に後に「うるぎ温泉 こまどりの湯」で汗を流し、帰路の途中で上矢作の「澄ヶ瀬ヤナ」でアユと五平餅をお土産に購入して、ヤナの雰囲気を家に持ち帰って有意義な定休日は終了です。(でも疲れたな~)