鏡開き

 正月行事は初詣でだけではなく、7日に七草粥を食べることも、11日に鏡開きをするのも一連の行事です。そうそう、地元土岐市では、出初式と成人式も行われましたね。こうした恒例行事が新しい年を迎えて、また始まるんだな~って感じさせます。

 そもそも鏡開きとは、お正月に神様、仏様に供えていた鏡餅を下げて、それを食べるという風習です。神様に供えた食べ物には力が備わると考えられ、神様や仏様に感謝しながらそれを食べることによって、無病息災を祈願して行います。よく、鏡餅を包丁で切るということは、切腹を連想させるので、一般的に木槌で開くことが縁起が良いとされて、テレビでは各地の鏡開きの模様が放送されますね。

 今日は、妻が東京へ研修に、次女は友人の結婚式のための前泊ということで、母と二人で鏡開きです。鏡開きと言っても、市販の鏡餅には小さな丸い餅が入っているので、密封されたビーニールを本当に開くことになります。この餅を焼いて、ぜんざいにして食べました。三食食べた後に追加で食べるので、無病息災よりも肥満の原因になるかも。(肥満の原因はそんなんじゃないと妻から突っ込まれそうですが)

 1月15日には小豆がゆを食べるし、2月3日は節分に、豆まきと恵方巻きがありますね。我が家では当たり前のようにして毎年行っていますが、実際のところ各家庭ではやってるんでしょうか?気にしたこともないんですが、こうした風習で季節を楽しむことができるので、できるだけ続けていきたいと思っています。