カフェ・バッハ

 妻が友人からもらたキウイフルーツを使った、3回目のジャム作りを行いながら、カフェ・バッハの田口さんのセミナーを録音した講演内容を聴いていました。

 今回のセミナーは27名の方々が参加し、開業しているカフェ・オーナーや将来カフェを開業したい方がメインで、会話の内容を聞いていると、地元の関西を中心に、20代から50代の幅広い年齢層と、田口さんの人気を裏付けていました。多くが自家焙煎の関係者で、いわゆるサードウエーブと言われるような、浅煎りのコーヒーをメインとした、酸味に特徴を持つ高価な豆を扱う方が多く、焙煎度合の比較試飲の際には、「普段浅煎りばかり飲んでいるから・・・」といった声も聞かれました。地方の田舎から出てきた私にとっては、ちょっと場違いな雰囲気も。

 「カフェを100年、続けるために」という講演内容なので、商売として成り立つ考え方や手法が参加者の興味の中心でしたが、私はカフェ・バッハが山谷という不利な立地にこだわり続けている事や、ヨーロッパのカフェの原点を目指す姿勢に対して、著書で書かれている想いを直接聞けたことが、自分の想いと重ね合わせることができて有意義でした。カフェを100年続けるために何をするのかも大切ですが、何のために、誰のために、カフェを100年続けるのか?その声をレコーダーを通して再度聴き取るのでした。

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コメント: 2
  • #1

    深谷 雅美 (火曜日, 16 12月 2014 22:24)

    こんばんわ。本日はわざわざありがとうございました。
    さっそく店舗イメージを確認!!
    「蔵」ですか・・・見覚えのある造りにも??とにかく落ち着けそうな雰囲気です!楽しみです。
    いただいたスイーツのパッケージがまた変わりました?いろいろチャレンジされているのがわかります。
    ジャムが楽しみです。ありがとうございます!!

  • #2

    まめ蔵 (水曜日, 17 12月 2014 06:46)

    蔵というより倉庫に近いかもしれませんよ。
    店舗内がどうなっているのかお楽しみ!