マドレーヌを試作

 日替わりのコーヒーに合わせたスイーツ作りを考えて、今回はマドレーヌを試作してみました。マドレーヌと言えば貝殻の形を連想しますが、その 昔、フランスの王様のパーティーでパティシエ同士が大げんかをし、急きょマドレーヌという名前のメイドが貝殻の形のお菓子を焼き上げたのがはじまりだと言われています。

 マドレーヌの材料は基本のものに、ハチミツとレモンの皮を入れたものですが、写真の上段が焼く時間を下段のものより2分程長くしたものです。最初、焼成温度を高温にして焼いて外側を香ばしく焼いた後、温度を下げて中をしっとり仕上げますが、焼成時間を少し長くすることで、表面にツヤができ、パリッとした食感が加わって、香ばしさがより引き立ちます、けれど、好みがあるため何人かに意見を聞いてみたいと思います。