コーヒー麻袋の活用 その3

 

 コーヒー麻袋を活用した店内のPOP用パネルを作るため、ホームセンターで木材を購入してDIY(Do It Yourself)です。釘を使用するのが面倒だったので、以前、椅子の布の張り替えに使用したホッチキス(家庭大工用)で、パチパチっと木枠にベニヤ板を貼り付けて、後はボンドが乾けばOKという手抜きで6枚作成しました。

 コーヒー麻袋は、産地によって麻の質や編み方もバラバラ、酷いのは生豆がこぼれちゃうんじゃないかと心配するような粗い網目もあります。デザインも元々分かればいいっていうくらいシンプルな文字だけの物から、イラストの入った物まで様々です。そこで今回は、ブラジル、エチオピア、グアテマラ、ケニア、コロンビア、ハワイコナを選んで作ってみました。店舗入り口の壁に飾る予定です。コーヒー専門店などでは、店内に生豆の入った麻袋を置いている所もありますが、小さな店なのでパネルという方法で展示します。

 コーヒーの麻袋の活用は、お客様に興味を持ってもらいたいという自分の想いなのですが、実際にお客様が何に興味を持つかとは乖離もあるかもしれません。それを感じたのが、ホームページにアップした動画の視聴回数に表れており、20余りのコーヒー関連動画の中で、自分が面白いと感じて作った実験のようなものではなく、コーヒー・ミルやパーコレーターといった道具の視聴回数が多いことに驚かされました。

 これから、来店いただくための仕組み作りを行っていきます。メンバーカードやメニュー構成、抽出器具の販売準備やコーヒーセミナー内容の検討など、店舗作りと並行して取り組まなければいけないことが、たくさんある中で、お客様目線を忘れないことが必要ですね。

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コメント: 2
  • #1

    不破 (月曜日, 03 11月 2014 09:03)

    すごく、感じいいですねー!
    お客様目線大切にしたいです。

  • #2

    まめ蔵 (月曜日, 03 11月 2014 12:57)

    材木の専門家からは雑な仕事かもしれませんが、自分で出来る範囲は手作りしたいですね。