店舗工事契約しました

 今日、10月20日の大安の日、店舗工事の契約のため工務店へ訪問しました。土地探しから始まって、けっこうな時間が掛かりましたが、確実に前に向かって進んでいます。この工務店さんの皆さんとも、同級生の設計士との関係で繋がることができました。そして、地鎮祭を行ってもらう八幡神社も、神主さんが高校の先輩で、奥さんが同級生というご縁です。そして、お店を始めれば多くの方々とご縁ができることでしょう。そうしたご縁を大切にしながら、これからも人生を楽しんでいければいいなと考えています。

 これから具体的に進んでいくことになると思いますが、地鎮祭については11月13日の大安となりました。地鎮祭は我が家を建てた時以来なのですが、妻がアルバムを取り出して見せてくれました。黄色く変色した写真が16年前とは思えない遠い昔のようです。建築中の家のまえにいる子供たちが小さくて、時間の経過を感じさせます。同じように、このお店も、そんな時がくるんでしょうかね。今回の契約に際して一番嬉しかったのが、妻からの「契約おめでとう」というメールでした。感謝しても、しきれません。本当に、ありがたいかぎりです。

 今回、工務店が一宮市にあるということで、市内の自家焙煎店を見て廻りました。一宮といえば「モーニング」といわれるほど有名なので、コーヒーも期待していましたが、どうも違ったようです。

 店名は出せませんが、最初に自家焙煎の喫茶店を2か所へ行きました。それぞれ焙煎機があり、多くのお客さんでにぎわっています。雰囲気は一般的な喫茶店という感じなのですが、コーヒーが美味しくないのです。残念ながらカップを飲み干すことができませんでした。

 続いて珈琲豆売りのお店を2か所へ行きました。一つ目は、「BASE COFFE」という比較的新しいお店です。カフェ・スペースもあり、本日のコーヒーのコスタリカを飲みましたが、中米のコーヒーらしさ溢れる味で、美味しくいただきました。5kg焙煎機と200gのディズカバリー焙煎機が置いてあり、無垢の材木を使った店内が明るい印象を与えてくれます。もう一つは、一宮駅近くのにある「SOUTH LAND 南地」です。ここも豆売り中心ですが、カフェ・スペースがあります。入口横に3kg焙煎機があり、遠赤外線を出す装置が加えられた年代物です。聞けば30年前から営業されているそうで、そのころには自家焙煎の店は皆無だったそうです。他の店のコーヒーが不味かったと話すと、一宮はモーニーングがメインなので、コーヒーはどこも美味しくないのだとか。

 自宅に帰ってから「SOUTH LAND」のホームページを見ると、「Our Philosophy(私たちの哲学)」に店主の強い思いが出ていました。『美味しい珈琲かどうかという問題ではなく、飲める珈琲かどうかということなのです。』確かに、最初のコーヒーは飲めませんでした!

今回も、有意義な自家焙煎店巡りになりました。