関刃物まつり

 

 昨日新聞を見ていた妻が、「関の刃物まつり面白そう!新しい包丁も欲しいし。」ということで、本日関市まで出かけてきました。関市は700有余年の伝統を持つ刃物のまちです。フェザーをはじめ、刃物の名店45店舗が、全長1,000mの本町通りに集結して、刃物大廉売市が行われ、市内各地で、古式日本刀鍛錬や刀剣研磨等外装技術の実演、居合道の据え物斬りや抜刀術の実演、刀剣展、アウトドアナイフショーなど刃物のまちならではの催しが、10月11日と12日に行われました。

 今回は初めての刃物まつりということで、メイン会場となる本町通り商店街へ向かい、妻の欲しがっていた新しい包丁を探して散策します。会場中心付近のステージでは、地元ミュージシャンの歌声が流れ、ウサギをモチーフに、耳はハサミ、新たな発展を表現した新芽のしっぽの関市のイメージキャラクター「関*はもみん」が来場者を歓迎していました。

 妻が気に入った包丁を見つけ、値引きしてもらった良い気分のまま歩くと、マーフィー岡田さんの実演販売をやってました。以前から欲しいと言っていたピーラーの実演販売だったので、こちらもめでたくお買い上げになりました。実演販売でさらにテンションがアップしたのか、続いて、草刈り鎌、竹切りノコギリと購入し、最後はパン切り包丁と楽しくお買い物を締めくくりました。

 帰りの車の中で、「今日は楽しかったけど、買いすぎちゃったから、明日からの食費節約しなきゃ。」と言っておりました。食事が質素になるのはちょっと淋しいですが、久しぶりに楽しそうにしている妻の様子を見ていると、自分も気分が良くなりますね。