妻の書いたイラスト

 昨晩、ホームページに使用する自分のイラストを考えていると、「それなら私が書いてあげる!」といって妻が書き始めました。左のイラストがそれです。歌や絵画の才能が無いのは長い付き合いで分かってはいたものの、まるで幼児が書いたような絵です。「こんなんじゃない!」と不満を言えば、「そっくりじゃん!ケア、ケラ、ケラ」と無視して笑っておりました。

 書いた紙はそのままリビングの机の上に置いたまま朝をむかえると、妙に親近感が湧くではありませんか。きっと実際の人物とは違うと分かってもらえると思うのですが、この下手な絵を使用することにしました。

 実際のところ結婚したころとは随分変わってしまったのです。体重、毛髪などなど・・・。詐欺と言われてもしかたがないのです。自分の意志とは別次元の変化と言いましょうか、青虫が蝶になるように・・・いや、逆だ!、いや、単に老化現象なのだが、確かに自分が望まないのに確実に変化(変身)しているのです。先日も、友人宅で集まったときに自慢げに出した古い写真には、結婚前に独身3組で遊びに行った際の姿が。毎回ながら一同の驚きで盛り上がりました。

 ありのままの自分を認めることができるようになったのも年齢を重ねた結果ではないでしょうか。ただ、決して諦めた訳ではないのですよ!